■街の一句 2013.7.21

下駄踏んばり燈籠そっと流しけり  天野伸子

下駄踏んばりが限目。踏んばりとそっとの対照が燈籠
を流すひとの気持をとてもよく伝えている。気持の説明
など要らない。こういうなにげない所作を描くことで思
いはより深〈伝わるのである。

                  今井聖


    これまでの「未来区鳥瞰」選評より

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