■街の一句 2013.1.13

銭湯のラ・マルセイエーズ寒の月   矢野麦州


銭湯でフランス国歌をハミングする男がいる。

フランスは今日まで憧れの文化国家でありつづけてきたから、

その国歌も憧れの中で歌われてきた。

友人で酔うとかならず

「インターナショナル」と「ワルシャワ労働歌」を歌う奴がいる。

これは世代のせいだ。

                         (今井聖)


                  
 これまでの「未来区鳥瞰」選評より   

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