山茱萸の黄を浴び卑弥呼のごとく立つ      セキグチヒトミ



山茱萸そのものと、その語感が共に持っている野趣を「卑弥呼」を配することで表現した。

感覚と技術両方の冴えが感じられる。

今井 聖
「街」124号 未来区鳥瞰より

| ■ 街の一句

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