「かきのもと」と記されて届く菊膾     手繰 直美 



菊の「もってのほか」はよく俳句にも詠まれるが、「柿のもと」の句は初めて見た。

余り詠まれないのは柿という植物名が菊の名であるということの錯綜感にあるのだろう。

作者はそこに敢えて突っ込んだ真顔の前がポイント。

今井 聖
「街」123号 未来区鳥瞰より

| ■ 街の一句

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